私が半年間ひとりぼっちでも寂しくなかった理由~バイリンガルニュースがあれば、人生は楽しい。

私は以前、新卒で入社した会社を短期間で辞め、その後無職の期間を過ごしました。

その間はずっと転職活動をしていたのですが、新卒入社した会社を短期間で辞め、これといったスキルも身に付けていなかったために、転職先はなかなか決まらず、無職の期間はおよそ半年間に及びました。

しかし、それだけの期間、無職で先の見えない状態であったにも関わらず、私はあまり精神的に落ち込むようなことはありませんでした。

一つの理由は、前職を辞めるのとほぼ同時に彼氏が私と一緒に住み始めてくれたからですが、そんな彼は会社員なので、平日は一日中仕事でいません。

朝、彼を玄関から送り出すと、夜になって帰ってくるまで私は家に一人でした。そんな毎日でも、再就職への多少の不安はありましたが、不思議なくらい、寂しくなったり精神的に参ってしまったりすることはなかったのです。

それは間違いなく、毎日聴いているポッドキャスト番組「バイリンガルニュース」のおかげでした。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

バイリンガルニュースとは

このブログでも何度も紹介しているバイリンガルニュース。

バイリンガルニュースとは、大人気のポッドキャスト番組(スマホで聴けるラジオのようなもの)で、Mamiちゃん&Michaelという若い男女2人組が毎回、英語と日本語をミックスした会話で世界のニュースを紹介するという内容です。

以前は週に2回の配信でしたが、現在は週に1回、木曜日に配信されています。

日本語ではまだ情報がないようなものも含め、世界中の最新ニュースを紹介していて、内容自体がとても面白いので無理なく続けられます。また、Mamiちゃんは主に日本語、Michaelは主に英語で喋るので、英語があまりわからなくても会話の内容が何となくわかり、挫折しにくいです。

この「楽しく聞き続けているうちに英語のリズムに慣れ、ボキャブラリーが増え、世界のニュースに詳しくなっている」という素晴らしいメリット満載のバイリンガルニュースは、2013年の配信開始以来、高い人気を誇っており、私もすっかりファンになっています。

バイリンガルニュースの魅力

一人ぼっちの毎日でも、「人と話した」気になれる

このポッドキャストを、私は家にいる間じゅう聴いていました。私はテレビを持っていないので、「人の声を聞きたいなあ」と思ったときに最適なのが家事をしながらスマホで聴けるポッドキャストだったのです。

さらにバイリンガルニュースのいいところは、台本なしの自然な会話だという点です。

MamiちゃんとMichaelは(今でこそ本を出したりしているけれど)芸能人でも何でもない普通の人たちで、スタジオなどではなくMichaelの自宅の部屋で、ぶっつけ本番の会話を収録して公開しています。

そのため、Michael宅の近くを通る救急車のサイレンや車のクラクションが聞こえたり、宅配便が届いて中断したり、くしゃみしたり…。だけど聞きづらいということはなく、むしろそれがバイリンガルニュースを愛しく感じてしまうポイントなのです。

この「ただの友だち同士の会話を切り取った」という作り込んでいない感じが、まるでMamiちゃんとMichaelがすぐそばで話をしているかのような気持ちにさせてくれ、バイリンガルニュースを聞くと、一人ぼっちの一日でも人と話したような気持ちになれるのです。

ひとりの間じゅうずっと、洗濯物をたたみながら、お皿を洗いながら、掃除しながら…私は何十時間も何百時間も、Mamiちゃん&Michaelと話をしました。時には声を出して笑ったり、「そうそう、ほんとそう!」と頷いたり…。だから私はずっと、一人じゃなかったのです。だから私は寂しくなかったのです。


バイリンガルニュースを聴いていると、マミちゃんとマイケルがうちに遊びにきてだべってるみたいな気持ちになる。

同じ「人の声を聞く」という行為でも、バイリンガルニュースには、テレビやYouTubeの動画とは明らかに違う効果があります。

意外なことに、「こんにちは!」「こんなものが話題です!」などとこちらに語りかけてくるテレビ番組などよりも、こちらのことはそっちのけでも自然に流れていく「本物の会話」の方が、生身の他者を感じられ、話し手と交流したような気持ちになれるんです。

どんな人生でも大丈夫。世界の広さを教えてくれる

また、バイリンガルニュースでは、時々多彩なゲストを招いてのトークが行われます。このゲストたちは、それぞれ好きなこと、やるべきと思うことをやって生きている個性的で素敵な方々で、聴いているだけでとても元気が出てくるのです。

特に私は第176回のゲスト・「エンジニア冒険家」の高橋有希さんのトークがとてもお気に入りで、何度も繰り返し聴きました。

バイリンガルニュースを聴いていると、自分の中の「常識」や知らず知らずのうちに作ってしまっていた「枠」がふっとなくなるのを感じることがあります。

高橋さんの話を聞いたときも、この感じを何度も味わいました。

宇宙物理の専門家で、イーロン・マスク氏率いるスペースX社で働いたこともある高橋さんは、「数か月ごとに仕事を変え、数か月働いては、数か月旅をしている」「バックパックとテントを持ってどこへでも行ける」「自分はお金がそんなになくても楽しく過ごせるから、安定はしていなくても平気」と話すのを聞いて、当時「新卒で入った会社をやめるかどうか」で何か月も悩んでいたことが、とても小さなことに感じました。

↓高橋さんに関する記事。

仕事漬けの日々を何とかしたい。時には旅に出たり、好きなことに思いきり時間を使いたい、と思いながら無理と諦めてはいないだろうか?そんなアナタにぜひ参考にしてほしいのが、「数カ月仕事をしたら数カ月旅をす…

こうしてバイリンガルニュースを聴くことで様々な生き方に触れた私は、「半年で新卒入社の会社をやめた」くらいでは人生は終わったりしない、むしろ「まだまだレールを外れきれていないぐらいだ」と思えたし、こんなの全然大したことではない、むしろ成功への第一歩かもとさえ思っていて、不安に苛まれずに済んだのです。

ありがとうバイリンガルニュース

新しい仕事に就いて働くことを再開した今も、抗いたくなる「常識」に直面したりしたときには、MamiちゃんやMichael、個性的なゲストの方たちの言葉を思い出して元気づけられています。

バイリンガルニュースのおかげで広い世界を知っていること、そして少しずつだけれど確実に英語力も向上してきていることから、自分に少し自信が持てるようになっていて、合わない人に対しても「こんな人もいるんだなあ」と一歩引いて考えることができるようになった気がします。

私にとって人生に最も影響を与えたのは「大学院での人との出会い」と「バイリンガルニュースとの出会い」で、私は「バイリンガルニュースに出会うまでは、自分は何も知らず何も見えておらず、目をつぶって生きていたようなもの。バイリンガルニュースを聴き始めてから、やっとちゃんと目を開けて生きる人生が始まった」とさえ思っています。

もしも今、社会の「常識」に違和感を持って苦しんでいる方や、そこから外れた生き方をしようか迷っている方、外れてみたものの、これでいいのかと悩んでいるという方などは、ぜひバイリンガルニュースを聴いてみてください。

きっと、思っていたのより何百倍も世界は広いということがわかって、そのどこかには自分の居場所が必ずあるという気持ちになれると思います。

追記:聖地・阿佐ヶ谷に行ってきました

2018年のお正月、東京へ旅行に行き、バイリンガルニュース発祥の地である阿佐ヶ谷に行きました。

現在は引っ越してしまったそうですが、Michaelはかつて阿佐ヶ谷に住んでいて、阿佐ヶ谷にある彼の自宅で初期のバイリンガルニュースは収録されていたんです。

私が紹介して以来バイリンガルニュースリスナーになった彼氏と一緒に「この町のどこかでバイリンガルニュースは始まったんだね~」と話しながら商店街や住宅街を歩き、「Michaelここ通ったかな?」「このお店で買い物とかしたかな?」などと言い合うのは楽しかったです(笑)。

阿佐ヶ谷は観光地っぽくはないですが、落ち着いたいい感じの町で、私が今いる阿佐ヶ谷駅はきっとMichaelもMamiちゃんも何度も使ったのだろうなあ…と考えると、なんか胸がいっぱいになりました。

遠くから元気をくれる二人の声を聴きながら、これからも頑張ります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

★この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★Yukiをフォローする