耐え続けるより逃げ続けよう。死にたかった私が生きたいと思ってブラック労働環境を脱出するまで

このブログではすでに何度か記事に書いていますが、私は今までに2つの会社(正確には1つの会社と1つの学校法人)を退職しています。今回は、新卒で入った1つ目の会社を退職するまでのことを描きました。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

私に起こったことと、伝えたいこと

死にたかったけど自殺はできなかった

今振り返れば幸いなことですが、私は自殺はできませんでした。本気で「自殺したら怒られる」と思っていたのです。

自分の意志で仕事を放り出して死んだなんて、周りの人が何て言うかわからない。そう思って自ら逃げ出すことはできなかったけれど、もう生き続けて働き続けることが嫌で、「不可抗力で死んだということになりたい」と思っていました。無差別的な通り魔事件の報道なんかを見ると「ああ、私を刺してくれたらよかったのに…」と思ったりして、本当に異常な精神状態でした。

そんな病気みたいな状態でしたが、彼氏がずっと励まし、「早く仕事をやめるべき」と言い続けてくれたこと、そして自分の人生や命の有限感、貴重さを強く感じるようになったことで、「もう会社をやめるしかない」と決意が固まりました。

死にたくなくてもいつか死んでしまう

この頃北斗晶さんや川島なお美さんなど著名なタレントさんのご病気や死去について相次いで報じられ、それらのニュースにいつになく心を大きく揺さぶられたのを覚えています。

実は数年前に母の妹、私のおばにあたる人が乳がんであることが発覚しており、それ以来なんとなく「自分は遺伝的に乳がんになる可能性が高いかもしれないな」と思っていました。なので、元気で明るいイメージだった北斗晶さんが乳がんになられ、ご本人やご家族が涙ながらにコメントしている様子は胸に突き刺さり、他人事とは思えませんでした。

私も「難しい病気にかかっていて、あとわずかの命ですよ」と言われたら、迷わず会社をやめるだろう。でもなぜ今はやめないの?いつか死ぬことは間違いないってわかってる?そんなことを考えて、眠れなくなって、「ああもうだめだ、やめるしかないね」と思いました。

耐え続けるより逃げ続けよう

でもそう簡単に退職できない人の心境もよくわかります。私は2度、職をやめるということをしましたが、2度とも考えたのが「ここから逃げ出したとしても、まともな職場なんてどうせないのだし…」ということでした。

ひどい環境で働いていると「もっとましな所があるはず」と思って転職したくなるのですが、同時に「もっとましな所へ行ける保証はない…」とも思ってしまいます。週休二日などの現職場のほんのわずかな「いいところ」を思い、それさえもない更なる悪い環境に行くことになったらどうしよう、ここはまだ良いのではないか、どうせどこへ行っても何らかの悪い点はあるんだ…そんな風に想像してしまいました。

実際に私は1社目を退職後、さらにとんでもないところに入ってしまったわけです(過去記事参照:「みんなやってるんだからあなたもやって」という、首を絞め合う行為 )。だけど私は1社目を退職したことを後悔したことはありません。主体的に逃げるスキルが身について、2つ目のブラック労働環境も早々に去ることができたからです。

2社目では給料が下がった上、色々大変なことがあった私。1社目を退職せずに働き続けていたら、もっとましな人生だったのか?―とてもそうは思えません。2社目も理想の職場ではなかったけれど、「どうせいい職場になんて行けない」と思いながらつらい環境で耐えるよりは、自分にとって理想的な環境を探して主体的にどんどん移動していく方がいい。逃げ続けていればいつか居心地のいい場所に巡り合えるかもしれません。

心身を病みながら耐え続けて死んでしまいそうになっている人、逃げてください。逃げた先が理想の場所じゃなかった私からの、伝えたいことは、1回逃げてだめならまた逃げればいい。何度だって逃げていい。逃げ続ければ生き続けられます。私は逃げたことを、ちっとも後悔してません。逃げたことで一命をとりとめました。そんなどうでもいい会社や他人からどう思われるかを気にして逃げずにいるのは、どうかやめてください。あなたを大切に思う人がどう思うかを、いちばん大切にしてください。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

★この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★Yukiをフォローする