有休を取れないとどう困るのか

新卒で入社した会社を半年でやめたとき、9日残っていた有休のうち、2日だけ消化させてあげると言われました。それを聞いて私は、「忙しい時期に退職するし、仕方ない。2日もらえるだけでも有難いな」と思いました。

会社に対しては色々な思いがありましたが、会社にたくさん迷惑もかけたと思っていたので、私が多くの有休の取得を求める資格はないような気がしていました。

新卒で、文系出身で、何の役にも立たない状態の私をSEとして採用して研修をしてくれて、ミスばかりでほとんど使い物にならない中でも給与を払ってくれていた…。そのことに負い目を感じていたのです。

でも、今は少し違う考え方もしています。会社は採用時に「新入社員にもこの日数の有休を与えます」と自ら言っているのです。

「未経験の新入社員は使い物にならない。日頃からほとんど利益を出していないんだから、有休を取る権利なんてないだろ」と言うのなら、募集の段階で「我が社では、新入社員は有休を取れません」と正直に言うべきだと思います。

それなのに採用時には「有休もこれだけありますよ」と言っておいて、いざ入社すると「有休取るなよ。空気読めよ」というのでは、詐欺のようなものではないでしょうか…。新入社員が使い物にならないことぐらい、会社は予想できているはずです。

すべての人が有休を100%使える労働社会を、一日も早く実現したいと思います。

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