自己紹介~私のこれまでとこれからについて

おかげさまで、本ブログも少しずつ来訪者が増えてきました。今日は私自身について、簡単な(と思っていたら、予定以上に長くなってしまいましたが)自己紹介を書いてみます。

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幼少期~高校時代までの私

小さい頃から絵を描くことが何よりも好きでした。母によると、紙とペンさえあれば何時間でもお絵描きをして過ごせる子どもだったそうです。

小学生になると、「将来何になりたいの?」と聞かれれば「漫画家!」と答えるようになっていました。どうも、「絵を描く仕事」というと、漫画家しか思いつかなかったみたいです。

絵を描けば「上手だね」と褒めてもらえるのが嬉しくて、どんどん描くことが大好きになり、「自分は絵を描くのが得意だ」というアイデンティティーが出来上がっていきました。

ところが中学生になると、急に人前で絵を描くことをためらうようになって、すっかりやめてしまいました。

中学校は、今で言う「女子力」や「ノリのよさ」のような性質が物を言う世界で、内向きだった私は自然体で過ごせば浮いてしまうような気がしました。

自分らしさを隠しながら高校生になり、私はいつのまにか「絵を描くのが好き」「将来絵を描く仕事がしたい」とは言えなくなり、「みんなと同じ、恋愛やファッションが一番の関心事である女の子」のふりをするようになっていました。

大学時代

そんな私でも、中高生の時期をそれなりにハッピーに過ごせたのは、私が比較的勉強ができたからだと思います。

暗記が得意だった私にとって、学校の勉強は、思春期の女子の複雑な人間関係に比べたら、ずっと攻略が簡単でした。そして学校の成績がいいというだけで、私はどこかで「自分は優れた存在なんだ」と思い込んでしまっているところがありました。

しかし、そんな自意識がひっくり返ったのが大学・大学院時代です。

大学で向き合う問いには絶対的な答えがなく、ともに学ぶ人たちは本当に様々なバックグラウンドを持っていました。

アジアやアメリカ、メキシコ、ヨーロッパから来た留学生たち。

日本国籍だけれど、幼少期をマレーシアで過ごし、自分が何人なのかよくわからないという友人。

徴兵を終えてきた韓国人留学生もいました。

世界中から集まったいろいろな考え方、カルチャー、価値観が混ざり合う中で気付かされたこと。それは、日本の学校のテストで点がとれるということに、大した意味はないということでした。

そして、高校時代までの「何でもみんな一緒」の均質的な集団よりも、みんなそれぞれ個性的でバラバラな大学の混沌の中の方が、ずっと心地よいということ。

肌の色や人種や文化が異なる多様な人たちの中だと、「そもそも私たちはみんな違っている」という明らか過ぎる事実があり、同じでない部分を無理に揃えようとする人はいませんでした。

そこにいたのは、意見の違いがあっても無理に同調させることもケンカすることもせず、「この点について私たちは違った考えを持っていますね」と言い合える、自分と違う相手をそのままリスペクトできる視野の広さを持った人たちでした。

世界は途方もないほど広くて多様で、そもそも考えがたった一つにまとまってしまうことの方が不自然なのかもしれない。多様だからこそ面白いのかもしれない。

大学時代でそのことを学べたことは、私の人生の大きな財産になりました。

芽生えた「世界市民の一員になりたい」という気持ち

そうして世界の広さを知った私は、同時に自分の無知さ、視野の狭さも知ることになりました。そして、自分の見識をどうにか広げたいという思いが強くなります。

ディズニー映画「リトルマーメイド」の挿入歌 “Part of Your World”をご存知でしょうか。

ずっと海の中で暮らしてきた人魚の少女アリエルが、「海の外に出て色々なことを知り、あの世界の一部になりたい」と願う歌です。

外の世界の広さを知り、自分には知らないことがたくさんあると知った私は、まさにアリエルのように、「私も外の世界の一部になりたい」と強く思うようになりました。このままでは、日本という国はちゃんとした世界の一員とは言えないし、自分という人間も立派な世界のいちメンバーとは言えないと考えるようになったのです。

私の大好きなPodcast番組「バイリンガルニュース」で、アメリカ人と日本人のハーフであるMichaelが「日本人は自分たちが “citizen of the world” であるという自覚が薄い」という話をしていました。

外国人から捕鯨や報道の自由などの日本が抱える問題について意見を聞かれても、何も言えないような人間だった私。

私はそういう日本人のままでいたくない、どうにかして、何とかして、ちゃんとした意見や考えを持った世界のいちメンバーになりたい、 “citizen of the world” になりたいと強く思ったのです。

そのための小さな一歩として、このブログで考えたことを少しずつ記事にしてきました。

ダウンシフト(転職)、ブログを本格化

周囲の友人たちは大学・大学院を出ると当たり前のように就職していきました。それ以外の選択肢があまりにも皆無なので、私も流されるようにして会社員になりました。

そして一時はIT企業でSEとして連日終電ギリギリまで働く生活をしていましたが、会社に時間を捧げてお金を得る生活に対する疑問が大きくなっていきます。

私が欲しいのは、お金で買えるものではなかったからです。私が欲しいのは知識と考える力でした。広い世界に関する広い視野や深い知見、そしてそれをもとに自分の頭で考えぬく力が、何より欲しいのです。それを身につけるためには、必要なのはお金よりもむしろ時間です。なのに会社に時間を売ってお金を稼ぐ生活を続けるなんて本末転倒なのではないか…。

心にひっかかったこの疑問を、私はどうしても無視できなくなります。考えた末に、私は会社をやめることにしました。

その後、やりたいことだけをして過ごせたらよかったですが、やはりまだ食べていくための労働をゼロにすることは無理でした。そのため再び就職しましたが、以前よりも労働時間を減らすことに成功しました。

給料も大きく減りましたが、その分時間を取り戻せたのです。「減収してでも時間を取り戻す」は今後一つのトレンドになっていくのではないかと思います。

晴れて時間を取り戻し、私は、以前からほんの少しずつ書いていたブログをもっとじっくり書くことができるようになりました。

初めて「ブログとブログ」で人とつながる

会社をやめ、手に入れた時間でブログを書き始めて、私にとって非常に大きな意味があったのがブロガーのwasabiさんとの出会いでした。

wasabiさんは大学卒業後、企業に就職することなくドイツに渡ってフリーランスとしてのキャリアをスタートさせた方で、私は退職前から彼女のブログをよく読んでは元気をもらっていました。

あるとき私は、自分のブログ記事で彼女のブログの文章を引用させてもらいたいと思い、wasabiさんに引用の許可をお願いするメールを書きました。

ネットで知った、会ったこともない方にメールを送るというのは初めてのことでしたが、普段読んでいるブログの著者に直接メッセージを届ける貴重な機会だと思い、ブログの感想や、いかに自分がそのブログが好きで応援しているか、どんなところが好きなのかといったことを思いのままに書いて送信しました。

するとすぐに返事が来て、文章の引用を快く許可してくださっただけでなく、公開した記事をツイッターでシェアしてくださいました。

そのときの記事はこちら。

人はプロだと名乗ってから、プロになる
あなたは、初めて知り合った人に「あなたは何をしているのですか」と聞かれたら、何と答えますか?「学生」でしょうか、職業でしょうか。自分の大好き...

他人からすれば何でもないやり取りかもしれませんが、私にとっては大きな意味のあることでした。

会社をやめたばかりの、何者でもない、お金も影響力も何も持たない私のメッセージがドイツでフリーランサーとして暮らすwasabiさんに届いて、瞬時に返事が来て、私の記事をシェアしてもらえたのです。とても嬉しくて、わくわくしました。

私の中でwasabiさんが、「ネットの中だけの遠い人」から、何となくもっと実体を持った身近な人になりました。不思議と「こんなふうに望むライフスタイルを実現している人がいるんだ」「頑張れば、もしかしたら私もできるかもしれない」と思うようになりました。

やはり人は、ロールモデルとなるような人や目指す方向の先にいる人と会ったりコミュニケーションを取ったりすることで、本当に良い影響を受けるのだなあと思います。

wasabiさんのブログは、読むと何か新しいことに挑戦したくなるような、不思議な「前向かせパワー」を持っているので、何かに挑戦中の人や悩んでいる人は是非読んでみてください。

今後

私のやりたいこと・大好きなことは、本を読むこと、絵を描くこと、広い世界について知ること。

今後もれっきとした “citizen of the world” になっていきたいという目標を胸に、考えたことをブログに書いていきたいと思います。そうする中で同じ興味を持つ人や、同じように考えるのが好きな人たちとつながっていくことが、今後の夢です。

そして最終的な目標は、「得意なことを組み合わせて、自分だけの職業を作ること」。

まだまだ発展途上の私と本ブログを、今後とも楽しんでいただければ幸いです。

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