「やっぱりやめた」ができる人ってかっこいい。過去の自分を否定する勇気がある人だから。

何かを「始めること」や「続けること」の素晴らしさはよく語られます。

けれど私は、何かをスパッとやめられる人を見たときも、とてもかっこいいなあと思うのです。

最近かっこいいと思った事例をご紹介します。

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成功者たちの「やっぱりやめた」①~「ももねいろ」の橘桃音さん

橘 桃音(たちばな ももね)さんは、個人ブログ『ももねいろ』を運営されている女性ブロガーさん。

『ももねいろ』には暮らしに役立つ女性目線の記事から、働き方・稼ぎ方に関する記事まで、面白くて役に立つ情報が大量にアップされています。

現在は2人の娘さんを育てながら、サイト運営とライター業をお仕事にされているももねさん。そんな彼女が先日、『ももねいろ』とは別に「未来の働き方」に特化したサイトを立ち上げられました。

こんにちは、橘 桃音です。 「ももねいろ」を運営し始めて早くも4年目。 月日が過ぎるのは本当に早いと感じています。 もうブログのあちこちにお知らせをしていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、この度新しいサイト「ミラ …

ご夫婦で500万円もの借金を懸命に働いてわずか1年で完済されたり、10年勤めた会社を退職して個人事業主になられたりと、「働くこと」に関する知見は並大抵ではないももねさんによる、「働き方」に特化したサイト。

一体どんなサイトになるんだろうと楽しみにしていたのですが、先日、「新サイトやめました」のお知らせがありました。

こんにちは、橘 桃音です。 「ももねいろ」を運営しはじめて4年目に入ったこともあり、ちょっと新しいことに挑戦しようと思って、先日新サイトを立ち上げました。 「ももねいろ」ブログ一筋の私が新しいサイトを立ち上げて2つに分け …

最初こそ「えっ!」と驚きましたが、上記の記事にあるやめた理由を読んでみて、なるほどと納得しました。そしてその決断と行動の早さに、「さすが」と思わされました。

成功者たちの「やっぱりやめた」②~「やぎろぐ」の八木仁平さん

八木仁平さんはブログ『やぎろぐ』の運営者。

高知県出身の八木さんは東京で大学を卒業後、キャンピングカー生活というワイルドな暮らし方をされていましたが、約4か月でそのキャンピングカー生活を「引退」。

大学卒業後、キャンピングカーで移動生活をしていたやぎぺーです。 新聞に掲載され、テレビにも出て、キャンピングカー雑誌で特集を組んでもらったりしました。 これまでブログにもキャンピングカーの購入前から実際の生活中まで大量の記事を書いてきました...

そして福岡市に居を構えられました。

先日、キャンピングカー生活を引退するという記事でこのように書きました。 今は部屋にこもって、自分の頭をひねくり回して働いてたいです。 小学生でも分かると思いますが、安心できる場所が一番大事ですね。 キャンピングカーを降りて、欲求階層説の下か...

これには勝手にすごくわくわくしました。なぜならその当時、私も福岡市在住だったからです。もしかしたら会えるかもとか、福岡で何か面白いことが起こっていくかなと思って嬉しくなりました。

が、その5か月後、八木さんは東京へ引っ越して行ってしまいました(笑)。

本日4月5日、福岡から東京へ引っ越しました。   東京に引っ越した理由は停滞感 前にも書いたのですが、フリーランスになってからの1年間ずっと停滞感を感じています。 目の前のことに没頭できている感覚がありません。 最近何をするにして...

理由などは上の八木さん自身による記事を読んで頂きたいですが、八木さんが私の大好きな福岡を嫌いになったわけではないということで、とても嬉しいです。福岡は本当に、住むには最高ですよ!

「やっぱりやめた」がかっこいいと思う理由

ももねさんと八木さんの例を挙げましたが、私は彼女たちの「始める決断」から「やめる行動」までの一部始終を、とてもかっこいいと感じます。なぜでしょうか。

それは「自分の意志で始めて、自分の意志で次に行っているから」です。

やめるという結果になったことについて、もしも「あれはあの人がやれって言ったからやったんだよね…」とか「失敗じゃない!○○という条件が悪かったせいだ!あれがこうでああだったらうまくいってたもん!」などと言っていたら、その人はどんどんかっこ悪くなってしまいます。

でも、八木さんの記事「キャンピングカー引退宣言。たった4ヶ月で車上生活を挫折した理由」を読むと感じるのですが、「やってみた。ダメだった。バカだった。」って言える人って本当に魅力的だと思うのです。(今でも私は「やぎろぐ」の中で「キャンピングカー引退宣言」の記事が一番好き。)

潔く「やっぱりやめた」ができる人がかっこいいのは、自分で始めたことを自分でやめるのは「自己を否定すること」であって、通常なかなか難しいことだからです。

でも、大きく成長していくためには、過去の自分を否定することは避けられない。

自分で幕を引かなきゃ、誰もやめさせてくれない

本ブログで何度も紹介している、『バイリンガルニュース』というポッドキャスト番組があります。その運営者の一人であるMamiちゃんのWeb連載コラムに、「エッセイストになりかけた話」というのがあります。

文字おしゃべり、気づけば5月からしばらくお休みしていました。 というのも、5月からエッセイ本にとりかかっていたのです。担当編集者と話し合い、5月初旬にはタイトルや方向性も決まり、「エッセイ本を出版!」って聞こえがかっこいいな、とノリノリ。

会員限定記事のため詳しい内容は書きませんが、Mamiちゃんが自身のエッセイ本の出版を取りやめた顛末について書かれています。

その中で彼女は「自分で始めたことを、自分で嫌になって、自分で幕を引いてほっとしただけ」と言っているのですが、それは本当に重要で、難しいことだと思うのです。

特にフリーランスのような身分になると、自分で幕を引かなきゃ、自分で始めたことを誰もやめさせてはくれません。会社員の場合でも、退職したいとなったときには、有期雇用でない限り自分で「退職」というプロジェクトを進めていかなければ誰もやめさせてくれません。

「幕引き」の主導権は自分にあるし、自分にしかないのです。

(ちなみに、上で紹介したMamiちゃんのコラムは、無料の会員登録で読むことができます。「やりたいことだと思って始めたことが、ストレスになりつつあるかも…」という人全員に読んでほしい、とてもいいコラムです。「続けるか、やめるか」ということは、Mamiちゃんと同じ考え方で判断したらいいと思います。)

結論。「やっぱりやめた」ができる人はかっこいい。過去の自分を否定する勇気があるからです。

「何かに挑戦すること」や「続けること」がもてはやされがちだけど、「やめること」の重要性も理解していたいと思います。

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