【英語学習】単語力よりも「言い換えスキル」を磨こう

語学学習において、ボキャブラリーを増やすことは重要です。どんなに頑張っても知らない単語は聞き取れないし言えないので、ある程度まで語彙を増やすことはやっぱり大事だと思います。

でも先日、「あ、今の私に必要なのは単語を増やすことじゃない」ということに気が付きました。中級レベルの学習者にとって、単語の学習よりも優先させるべきことがあることがわかったのです。

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「横断歩道」が言えなくても

先日、外国人と英語で話していたときに、私は「横断歩道」と言おうとしました。ところが、「横断歩道」にあたる英語を知りません。

何とか「横断歩道」を伝えたかった私は、”It’s for pedestrians who cross a road… black and white stripe…(道路を渡る歩行者のための・・・黒と白のしましまの・・・)” と、知っている単語を使って必死に説明しました。

すると相手は、私の言おうとしていることをわかってくれました。

私は伝わった嬉しさとともに、「横断歩道」が言えなくても、「横断歩道」を伝えることはできるという、母語で考えれば当然のことを実感し、この小さな出来事になんだか元気づけられたのでした。

どんなに勉強しても知らない単語はなくならない

とても小さかった頃、「日本語には全部でいくつの言葉があるんだろう?」と疑問に思ったことがあります。

調べてみると、広辞苑の収録語数は約24万語、そしてオックスフォード英語辞典には主項目だけで約30万語が収録されているとのこと。

日常で使う単語だけに絞るとしても、大量にある単語をすべて覚えようとしていたら、それこそ気が遠くなりそうです。

考えてみれば、母語の日本語でさえ、20年以上使っていても、いまだに初めて知る言葉に出会います。母語でさえ、知らない単語はなくならないのです。それを考えると、外国語の使う可能性のある単語をすべて覚えておこうと頑張るのも、得策ではないように思えます。

言い換えて説明する力を!

勉強中の外国語で会話をしようとすると、単語が思い浮かばないことはよくあります。

「徐行」「後払い」「改札」「相席」・・・英語で言えと言われるとすぐには出てこない単語は無数にあると思います。いっそ発言をやめてしまおうかという気持ちになってしまうこともあるでしょう。

でも、わからない単語があるたびに話すのを諦めていると、「自分って何も言えない・・・」と落ち込みそうになってしまいます。

そんなときは、遠回りなようでも知っている単語でどんどん言い換えればいいのです。やってみるとこれもなかなか難しいですが、瞬発力が鍛えられるし、基本的な文法の組み立ての練習になるし、何より伝わったときにはとても嬉しく、自信がつきます。

途切れ途切れでもたどたどしくても、中学生レベルの単語の羅列であっても、伝わるまで一生懸命言い換えましょう。

言い換えスキルを磨くことには様々な効果があると思います。

例えば、外国語で意見を出しあったり議論をしている最中に、相手が言ったことについて「それはつまりこういうことですね?」と相手の発言の内容を言い換えてみると、相手は「この人は見せかけだけで頷いているのではなく、本当に自分が言ったことをちゃんとわかっている」と思ってくれます。

特に「日本人はわかっていなくても頷く」と言われているので、相手の発言を自分の言葉で言い換えて「ちゃんとわかっています」というアピールをすることはどんどんやるべきだと思います。

一人で言い換えスキルを鍛える方法

英会話の機会がなかなかない人におすすめの、言い換えスキルを磨く方法は、日常で目にするものを、英単語を知っていてもあえて名前を言わずに英語で説明してみる「ひとり単語当てゲーム」です。

信号機、コンビニ、エスカレーターなどなど、身の回りのものを説明して何のことを言っているか当ててもらう単語当てゲームを英語でやっているとしたら、何と言うか?そんな遊びを一人でやっていると、退屈な電車の待ち時間なども面白く過ごせたりします。(ちなみに、このゲームの「模範解答」を知りたくなったら、英英辞典を見てみるのがおすすめです!)

高校生程度の基本的な単語力が身についたら、あとは「言い換えスキル」を上げる訓練を!!

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