教育者が思考停止すると変なルールができる

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「なぜいけないのか」を教えるのは面倒で、難しい

鏡禁止の中学時代から十数年後、私はとある幼稚園で働きました。

そこで目にしたのは、お遊戯の練習などの集団行動をしているときに、一人だけ勝手に動き回ったりしている子に対して、先生が「○○くんもちゃんとしなさい。見てごらん。みんなちゃんとやってるでしょ!」と言うシーン。

また、席についてお弁当を食べる時間に一人だけ椅子に上ってふざけていたりする子に対して「誰もそんなことしてないよ!」と叱るシーン。

確かに「なぜ、それをやらなくてはならないのか」「なぜ、してはいけないのか」を教えるのは大変。だから手っ取り早く「みんなやってるからしなさい」「誰もやってないからダメ」と言ってしまう。

小さな子ども相手だと、根気強く語って教えるなんてことは本当に大変なので、そうしてしまうのも無理はありません。

でも、子どもにそういう風に言うことは、「みんなと同じようにしなければならない」「みんながやっていないことをするのは悪いことだ」という考えを刷り込むことになると思います。

学校で、生徒たちの使い方が悪いモノの使用が全面的に禁止になったりすることも、それが本当に教育的な対処法なのかどうか疑問に思います。

「○○の使い方が悪い。だからもう禁止にする!」「そういう問題行動をするから、使えなくなるんだぞ!」というやり方は、対処療法的で、腹いせのようなことさえあります。これでは思考停止状態です。

教育者としてのリーダーシップとは、「その行動のどこが問題なのか」「どうしたら問題行動がなくなるか」を考えて、無理やり抑え込むのではなく、集団を導く仕組みを打ち出すものでありたいです。

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