「制服があった方が服装によるイジメが起きない」?

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「均質化された集団では、小さな違いをあげつらうようになる」

学校制服の是非はひとまず置いておいて、「目に見える差をなくした方がイジメが起きにくくなる」という考えには、あまり同意できずにいます。

社会学に詳しいジャーナリストの白河桃子先生は、著書で「均質化された集団では、より小さな違いをあげつらうようになる」と書いています。

私たちは決して他者と同じにはなれません。「同じ日本人だから」「学校として一体感を高めよう」などと言って均質化を図っても、小さな違いはなくならず、むしろそれが目立つようになるのです。

ママ友の間で上位ブランドの抱っこ紐を使っているかどうかで格付けをしたり、ユニクロの服を着るかどうかでグループが分かれたり…。

私は以前、幼稚園で働いていたのですが、園児のお母さんたちの行動に興味深いものがありました。

例えば「翌日は遠足の日で、普段の制服ではなく私服登園でよい」というようなときに、他の保護者に「明日、どんな格好させます?」と聞いたり、先生に「毎年どんな感じで来る子が多いですか?」と聞くお母さんが多いのです。理由は「うちの子だけほかの子と違ったらいけないから」

当然のようにそのセリフが交わされる様子を見て、「みんなと違うことはよくない」という考えが強く浸透していることを感じました。

だけど違いをならそうと躍起になっても、より小さな違いに苦しむようになるだけ。子どもたちには、違いを受け入れることを学んでもらいたいです。

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