クリスタで使える3D素材を自作する【2】簡単な3Dオブジェクト

3DモデリングソフトにBlenderやメタセコイアを使って、クリスタで使える3D素材を自作するやり方を紹介します。

前回の記事はこちら。

クリスタで使える3D素材を自作する【1】準備編
CLIP STUDIO PAINT EX(通称クリスタ)で使える3D素材を自作するやり方をまとめます。3D制作を完全にゼロから始める初心者向けです。 クリスタで3D素材を活用するととても便利 クリスタで背景の建物や描くのが大変な小物(ス...

今回は、可動部分などのないシンプルな3Dオブジェクトの素材を作ります。

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3Dオブジェクトを作成する

クリスタに読み込みたい3Dオブジェクトを、Blenderやメタセコイアで作成します。

本記事では下のような壁と床だけのシンプルなオブジェクトで説明します。「床、右の壁、左の壁」の3つのオブジェクトに分かれています。

ここでは基本的なモデリングのやり方については省略します。

Blenderの使い方は、下記の動画などで学べます。

体系的にしっかりと学びたい場合は、こちらの入門サイトなどで勉強するのがおすすめです。私はこのサイトをほぼ全ページ読みながら手を動かすことで基礎をマスターしました。

目的別の索引 | Blender入門(3.0 / 3.1 / 3.2版)
索引は、基本編と応用編に分かれています。まずは、基本編から。

メタセコイアを使う場合は、セルシスのメタセコイア入門講座を見て学習するのがおすすめです。

小物ではじめよう!モデリング入門 - Metasequoia 使い方講座
イラスト・マンガの作品制作に役立つ講座を公開中。はじめてデジタルで描く方のための初心者向け講座から、CLIP STUDIO PAINTなどのソフトの便利な使い方、プロのクリエイターのメイキングなど、上達にあわせて学べます。

クリスタに読み込める形式で書き出す

オブジェクトを作成できたら、FBXやLWO形式のファイルとして書き出します。

Blenderの場合

ファイル>エクスポート>FBX と選択し、FBX形式で書き出します。

メタセコイアの場合

LightWave Object (.lwo) 形式で保存します。

OBJ形式などでもいいのですが、OBJだとクリスタに読み込んだときにきちんとパーツが分かれるようにするためにひと工夫必要なので、ここでは別の形式にしておきます。

クリスタで読み込む

クリスタでメニューの[ファイル]>[読み込み]>[3Dデータ]とクリックして、先ほど書き出したファイルを読み込みます。

3Dオブジェクトが配置されました。

見やすいようにカメラアングルを調整します。

3Dオブジェクトの下に表示されているランチャーの左から3つ目のアイコンをクリックしてオブジェクトリストを表示し、ルートオブジェクト名の左にある三角形をクリックすると、パーツのリストが出てきます。

各パーツの左側の目のマークをクリックすると、パーツごとに表示/非表示を切り替えることができます。(↓右の壁を非表示にしたところ)

あとはカメラアングルや光源などを好みに設定して、「レイヤーのLT変換」で線画にすると漫画の背景などに使えます。トーンも自動で適用されてとても便利です。もちろん後からトーンの調整もできます。

次回は、可動部分のある3D素材を作る方法について紹介します。

クリスタで使える3D素材を自作する【3】可動部分のある3Dオブジェクト
クリスタで使える3D素材を自作するやり方を紹介します。 前回に続き、今回は可動部分のある3D素材を作成します。このやり方で、開閉できるドアやノートPCなどが作れます。 3Dオブジェクトを作成する Blenderやメタセコイアなどで...
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