クリスタで使える3D素材を自作する【2】簡単な3Dオブジェクト

3DモデリングソフトMetasequoia(メタセコイア)を使ってクリスタで使える3D素材を自作するやり方を紹介します。

前回の記事はこちら。

クリスタで使える3D素材を自作する【1】準備編
CLIP STUDIO PAINT EX(通称クリスタ)で使える3D素材を自作してみたので、やり方をシェアします。 3D制作を完全にゼロから始める初心者向けです。 クリスタで3D素材を活用するとめちゃくちゃ便利 クリスタで背景や描...

今回は可動部分などのないシンプルな3Dオブジェクトを作ります。

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3Dオブジェクトを作成する

ますはメタセコイアで3Dオブジェクトを作成します。

今回は下のような、床と壁だけの簡単なオブジェクトにしました。床、右の壁、左の壁という形でオブジェクトを分けています。

メタセコイアでの基本的な3Dモデリングのやり方は省略します。やり方がわからない人は、セルシスのメタセコイア入門講座を見て練習するのがおすすめです。

小物ではじめよう!モデリング入門 - Metasequoia 使い方講座
イラスト・マンガの作品制作に役立つ講座を公開中。はじめてデジタルで描く方のための初心者向け講座から、CLIP STUDIO PAINTなどのソフトの便利な使い方、プロのクリエイターのメイキングなど、上達にあわせて学べます。

上記講座のわかりにくい点について本ブログの記事で補足しているので、こちらも参考にどうぞ。

【Metasequoiaで3Dモデリング】1. 最初の準備編
3Dモデリングをこれから始めたい初心者におすすめなのが、セルシス社の入門コンテンツ「Metasequoia 使い方講座」です。 この講座ではMetasequoia(メタセコイア)というソフトを使った3Dモデリングの基礎をマスタ...

オブジェクトを作成したら、LightWave Object(.lwo)形式で保存します。

メタセコイアではobj形式などでも保存でき、クリスタでも読み込めるのですが、obj形式でやってみるとクリスタに読み込んだときにパーツが分かれず、全体で1つのパーツになってしまいました。パーツを分けたいならlwo形式がいいようです。

ちなみにメタセコイアは無料版もありますが、無料版だとメタセコイアのネイティブ形式(.mqoz形式)でしか保存ができず、この形式はクリスタで読み込みができません。クリスタに読み込める形式で保存するには有料版か、有料機能の1ヶ月試用ライセンスが必要になります。

クリスタで読み込む

クリスタの3Dデータを読み込みたいページを開き、メニューの[ファイル]>[読み込み]>[3Dデータ]とクリックして先ほど保存したlwoファイルを読み込みます。

3Dオブジェクトが配置されました。

見やすいようにカメラアングルを調整します。

3Dオブジェクトの下に表示されているランチャーの左から3つ目のアイコンをクリックしてオブジェクトリストを表示し、ルートオブジェクト名の左にある三角形をクリックすると、パーツのリストが出てきます。

各パーツの左側の目のマークをクリックすると、パーツごとに表示/非表示を切り替えることができます。(↓右の壁を非表示にしたところ)

あとはカメラアングルや光源などを好みに設定して、「レイヤーのLT変換」で線画にすると漫画の背景などに使えます。

【注意点】パーツ名の末尾に変な数字がつく

ただし、このようにlwoファイルを直接クリスタで読み込む方法には一つ注意点があります。

下記のように、各パーツ名の末尾に「…_001_1」のような数字がついてしまうことです。

自分で使うだけであればこれでも問題ないかもしれませんが、素材を自分のWebサイトなどで配布したい場合などはちょっと気になるかもしれません。

パーツ名の編集は、セルシスのCLIP STUDIO MODELER(無料)などで行えます。また、パーツの表示/非表示の切り替えだけでなく、ドアなどの可動部分の設定を行いたい場合もCLIP STUDIO MODELERを使います。

次回はCLIP STUDIO MODELERを使った3Dデータのセットアップ方法について紹介します。

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