今の家に引っ越してくるときに冷蔵庫を買い替えたのですが、その際にすごく重視した条件が「冷凍庫のスペースが大きいこと」でした。
そして色々検討した結果、購入したのがシャープの「シャープ プラズマクラスター搭載 冷蔵庫 270L(幅54.5cm) 大容量ボトムフリーザー ホワイト系 SJ-PD27D-W」です。
2ドアで下が冷凍庫。冷蔵庫169リットルに対して冷凍庫が102リットルと、全体の約4割が冷凍庫になっています。
冷凍庫が大きいものを買って大正解。使ってみて非常に満足しています。
冷凍庫が大きいことのメリット
自炊をするかどうかに関わらず、冷凍庫の容量が大きいことのメリットは非常に大きいです。
冷凍スペースが大きければ、買ったものも作ったものも、大量に冷凍しておけます。ひたすら冷凍保存で食品をストックしまくった先にあるのは、買い物と料理の回数を減らせる効率的な時短ライフです。
自炊する場合、冷凍スペースが十分あれば、下処理済みの食材や調理済みのおかずを冷凍して大量にストックしておけます。
特にハンバーグなどをまとめて多めに作って「自家製冷凍食品」をストックしておくと超便利。
ちなみに手作りおかずの冷凍保存については下記のレシピ本がおすすめです。手作りのおかずを冷凍保存する際の注意点やポイントがわかりやすく紹介されていて、どんなものをどれくらいの期間冷凍保存できるのかがわかり、色々応用も効きます。
面倒くさがりの私は以前から「買い物や料理が面倒」という悩みがありました。共働き生活の中で、仕事の後に買い物や料理をする余裕はなかなかない。けれど仕事で疲れた平日こそ、おいしくて身体にいいものを食べたい…。
そのためには、買い物も料理もできるだけやれる時にまとめて多めにやって、冷凍ストックを蓄えておいて、日々の食事ではそこから使うのが効率的という結論に至りました。
そのために必要なのは「週末などにまとめて仕込みをする」という行為の習慣化と、「大容量の冷凍スペース」です。
そんな作戦のもと、シャープの4割が冷凍スペースの冷蔵庫を導入した結果、フルタイム共働きカップルでも冷凍ストックをうまく利用しながら効率的な食生活を送ることができるようになりました。
冷凍庫が大きい冷蔵庫「シャープ SJ-PD27D-W」の概要
我が家に導入したシャープの冷蔵庫の詳細をご紹介します。
冷蔵スペース
冷蔵庫の部分は至って普通という感じです。上二段の棚板は高さを変えられるようになっています。
ドアポケットの最下段は前後2列になってます。手前の列は牛乳パックや2リットルのペットボトル飲料など、後ろの列はドレッシングなどを入れるのにぴったりの幅です。
引き出しが二段ついていて、上がチルドスペース、下が野菜室です。難点を上げるとするならば、普通の冷蔵庫に比べると、冷凍スペースを大きく取った分、野菜室が小さめになっています。とは言っても二人暮らしの我が家には十分なサイズです。
冷凍スペース
こちらが大容量の冷凍スペース、その名も「大容量ボトムフリーザー 」です。三段構造になっています。
一番上はトレイ状になっていて、手前に引き出せます。うちではここはご飯やパンなどの主食の冷凍ストックを置くスペースにしています。
↓こんな感じで常にご飯やパンを冷凍ストックしています。たくさん入るのでいつもご飯はまとめて3〜4合炊いて冷凍しています。
ご飯を炊く頻度を減らせるので、本当に共働きにはありがたいです。ご飯を炊くのって、炊飯自体はスイッチを押すだけなので別にいいのですが、炊飯器の釜を洗うのが面倒なんですよね。
ちなみにご飯の冷凍には「キチントさん ごはん冷凍保存容器」を使っています。ご飯の冷凍&レンジでの温め専用の特殊な形をしているのでムラなく温まって、冷凍ご飯でもおいしく食べられるのでおすすめ。冷凍ストック生活になくてはならないアイテムです。
青いフタが大盛りタイプ、水色が普通サイズ。カレーなどご飯をたっぷり食べたいときは大盛りの方の冷凍ご飯を温めます。フタの色でご飯の量を見分けられるのもすごくいい。
真ん中の段は引き出しになっていて製氷スペースがあります。製氷は自動ではなく、手動でやる必要があります。付属の製氷トレイだけだと少ししか氷が作れないので、氷をよく使う方は100均などで製氷トレイを買い足すといいです。
一番下の引き出しは一番容量が大きくなっています。
少し冷凍食品を入れたところ。まだまだ入ります。
外観
この冷蔵庫の前面はオフホワイトにベージュの縞模様がうっすらと入っています。(側面や背面は真っ白です)
それから、下の写真でわかるでしょうか…?さりげなーくキラキラしたラメみたいなのも入っているんです。これがけっこうおしゃれな感じで気に入ってます!
一人暮らし〜二人暮らしにおすすめのサイズ
こちらの冷蔵庫は2ドアで冷蔵庫169リットル+冷凍庫102リットル。大人の二人暮らしにはちょうど良いサイズ感です。
一人暮らしでも自炊する場合はこれぐらいあるといいよね、というくらいの容量です。高さがやや低めでスリムなので、一人暮らしの狭い部屋にも置きやすいと思います。
大人二人+小さな子ども一人くらいまでならギリギリいけそうですが、4〜5人家族とかになるとさすがに容量オーバーしそうです。
大きめの容量が必要な場合は、同じくシャープの製品だと下記のものが候補になると思います。502リットルサイズで大容量の「メガフリーザー」つきです。値段がものすごいですが…
まとめ:「冷凍庫が大きいこと」にはメリットしか無い!
多くの冷蔵庫はなぜか冷凍スペースが冷蔵スペースより小さくなっていますが、「冷蔵室にはそれほど日持ちしないもの、冷凍室には長期保存するものが入っている」という前提を考えれば、もっともっと冷凍庫が大きいタイプがあっていいのでは!?と思います。
一度大容量の冷凍スペースがある冷蔵庫を使ってみると、少なくとも「買い物・料理の頻度を減らしたい」と思っている私のようなタイプの人にはすごく便利で、もう冷凍庫が小さい冷蔵庫には戻れません。
「あれ?冷蔵庫より冷凍庫の方が必要じゃない…?」と思ったことがある方はぜひ、「冷凍スペースの大きさ」も冷蔵庫を選ぶ際のポイントにしてみてはいかがでしょうか。