ティファール インジニオ・ネオIH対応セット9を2年間使用したレビュー!3つのおすすめポイントと選ぶ際のポイント

「取っ手が取れる」でおなじみのティファールの鍋。IH対応の9点セットティファール インジニオ・ネオ IH セット9を2年ほど使いました。

http://www.club.t-fal.co.jp/products/CW/stackable/ より

実は福岡から沖縄に引っ越すときに泣く泣く手放し、単身赴任中の父に譲ってしまったのですが… 本当に使いやすい良い製品だったので、こちらでもまた購入したいと思っています。

「取っ手が取れる」のフレーズが有名ですが、使ってみるとむしろ最大のメリットはそこではなく、「焦げ付きや噴きこぼれがなく、毎日の料理がとてもしやすく、洗いやすい」などの点だと感じました。

デザインの良さ、他のセット6やセット3との違いなどについてもまとめながらご紹介します!

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

深い赤が美しい「ティファール インジニオ・ネオ IH セット9 スカーレット」

私が購入したのは「ティファール インジニオ・ネオ IH セット9」で、カラーは「スカーレット」。

この落ち着いた綺麗な赤に惹かれて選びました。

公式サイトを見ると、現在は「スカーレット」という色の商品はなくなっているようで、「ルビー・エクセレンス」というカラーの商品が近い色のようです(名称が変わっただけで同じものかも?)。

2017年9月現在、Amazonにはスカーレットもまだあるようです。

「ルビー・エクセレンス」はこちら。スカーレットとほぼ同じ色に見えます。

セット9、セット6、セット3の内容と違い

各セットの内容

ティファールの鍋セットの購入を検討するとき、気になるのが「どのセットを買うべきか?」ということだと思います。

ティファールの「インジニオ・ネオ」シリーズにはセット9、セット6、セット3のラインナップがあり、以下のような内容になっています。

要約すると…

  • 全セット共通で、22センチのフライパン、26センチのフライパン、取っ手の基本3点セットがついている
  • セット6には基本3点セットに加え、18センチのソースパンと、それに合うガラスぶた、シールリッドが1つずつついている
  • セット9には基本3点セットに加え、16センチ・20センチの大小のソースパンと、それぞれに合うガラスぶた、シールリッドが2つずつついている

私が購入したセット9は大小のフライパン(22センチ、26センチ)とソースパン(16センチ、20センチ)つき。サイズ感は下の写真のような感じです。ご参考にカッターとの比較を。

一人暮らしならセット6かセット9がおすすめ

一人暮らしなら18センチのソースパンが1つついているセット6がちょうどよさそうです。

が、一人前のラーメンやうどんを作るときなどは、セット9に入っている16センチのソースパンがちょうど良かったので、18センチだと少し大きいのではないかと思います。「一人前の麺類をよく作る」かつ「大量にカレーや鍋料理を作っておくこともあるので大きいサイズの鍋もあるといい」という方は、一人暮らしでもセット9を買っておくのがいいと思います。

●「一人暮らしでそれほどがっつり料理はしない」という人 ⇒ セット6がおすすめ

●「一人暮らしだけど常に一人分だけ作るのではなく、鍋料理をまとめて作っておいたりしたい」という人 ⇒ セット9がおすすめ

↓セット6

↓セット9

二人以上ならセット9がおすすめ

二人分以上の料理を作る方にはセット9がおすすめです。「二人暮らしならセット6でもよさそう…」と思うかもしれませんが、二人暮らしの場合もセット6よりセット9がおすすめ

例えば2食分の冷凍うどんや冷凍ちゃんぽんなどの冷凍麺を使って料理するときなどに、20センチのソースパンが活躍するからです。16センチや18センチだと、2つの冷凍麺は鍋の中で立ってしまう形になるか、片方の上にもう1個が完全に乗る形になってしまって、なかなか両方がお湯に浸かってくれず、麺のほぐれ方にばらつきが出てしまいます。

また、カレーや肉じゃがなどを作る場合も、二人暮らしの場合はまとめてたくさん作っておくことが多いでしょう。16センチや18センチのソースパンだとあまりたくさんの量は作りにくく、作り置きには20センチのソースパンが大活躍します。20センチのソースパンがあると、たっぷりのお湯で2人分のパスタを茹でることもできます。

二人暮らしでも、「冷凍の麺を使うことはない」「常に2人分だけ作る」といった場合はセット6でいいかもしれません。

●「二人暮らしで、2食分の冷凍の麺を使うことやパスタを茹でること、数回分のおかずをまとめて作ることがよくある」という人 ⇒ セット9がおすすめ

●「二人暮らしで、冷凍の麺を使うことやパスタを茹でることはあまりなく、一度に作る量は大体2人分だけ」という人 ⇒ セット6でもいいかも

3人分以上の料理をする場合は、迷わずセット9ですね。

また、IHコンロで使う場合は、商品名に「IH」とつくものを選ぶように注意してください。ガスコンロで使う場合は「IH」がつく製品・つかない製品のどちらでも使えますが、IHコンロの場合は「IH」がつく製品しか使えません。

「取っ手がとれる」だけじゃない!3つのおすすめポイント

ティファールの鍋やフライパンと言えば「取っ手がとれる」のフレーズがおなじみですが、実際に毎日使ってみると、意外と最大のメリットはそこではないということに気付きます。

焦げ付かない・汚れない

ほかの鍋類から乗り換えて一番違いを感じたのが「焦げ付きにくさ」でした。油をほとんど使わなくても食材が焦げ付かず、豚バラ肉などの脂の多い食材を熱するときは油を引かなくてもいいほど。おかげで油の使用量がかなり少なくなります。

焦げ付きがないだけでなく、ティファールの鍋はそもそもかなり汚れがつきにくいです。しょうが焼きやケチャップソース炒めのような鍋類が盛大に汚れる料理をしても、水を流すだけで大部分の汚れがスルッと落ちます。(もちろん洗剤で洗う必要はありますが)毎日使っていても、いつまでも新品のような綺麗さを保っているのは嬉しいですね。

↓長芋と大葉の肉巻き。こういう料理をして油まみれになっても…

簡単に汚れが落ち、いつまでも新品のような綺麗さです。

噴きこぼれない

これはセット9の鍋を使った父に言われて知ったことなのですが、ティファールの鍋は噴きこぼれがないという点でも優れているようです。

父が使っていたほかの鍋の場合、気をつけて見ていないとたちまち噴きこぼれることがあったらしいのですが、ティファールだとそれがなくて驚いたのだそう。

確かにティファールを使っていて噴きこぼれたことはありませんでした。理由はよくわかりませんが、温度が急激に上昇したりしないようになっているのかもしれません。

そのまま食卓に出せるデザインの美しさ

ティファールの優れている点は料理のしやすさだけではなく、洗練されたデザインでそのまま食卓に出せること。調理器具として使いやすい上に、食卓へ運んで取っ手を外せばそのままおしゃれな大皿になります。

底は熱いのでテーブルに置くときは鍋敷きがあった方がいいです。

加熱したフライパンや鍋から移し替えずにそのまま出すメリットは「保温性が高く熱々を食べられる」ことと、「パエリアなどの盛り付けを崩さず綺麗な見た目で食卓に出せる」ということ。一生懸命作った料理を、熱々で、かつ綺麗な状態で出せるのはとても嬉しいことです。

ティファールのデザイン性のよさは、食卓に出すときだけでなく、ただキッチンに置いているときも美しさを放ってくれます。水切りカゴに伏せているだけでもおしゃれなインテリアの一部のようでちょっとうっとりしちゃいます。裏も表も、どこから見ても美しいのがいいんですよね~。

ヨーロッパのプロダクトデザインってアートだよな~(ティファールはフランス製です)

「取っ手がとれる」はメリットか?

ティファールの売りである「取っ手がとれる」は確かに便利です。全てのフライパン・鍋に取っ手がついている場合と比べてかなり省スペースで保管できるし、狭いシンクで洗うのも取っ手を外せばぐっと楽になります。

取っ手の外し方は簡単。下の画像の赤い矢印の部分にある2つのボタンを両側から押すと、カチッと音がして外れます。といっても軽く押しただけで外れるわけではなく、少し力を入れて押し込む感じです。これは料理中に意図せず取っ手を外してしまう事故を防ぐために、硬めにしてあるのでしょう。

取っ手を装着している間はしっかりと接合されている感じで、ガタつきなどは全くなく安心して使えます。中身を移し替えるために鍋・フライパンを傾けたり完全に逆さまにしたりしても大丈夫です。

このように便利な「外せる取っ手」ですが、いくつか注意点が。

私は当初「外すことができるのなら、取っ手は毎回洗わなくてもいいのかな」と思っていたのですが、そうではありませんでした。取っ手もほぼ毎回洗うことになります。

なぜなら、料理すると大体取っ手も汚れるからです。取っ手と本体の接合部分はフライパン類の縁を内側と外側から挟み込むような形になっていて、下の画像のように、フライパン類の内側に取っ手の接合部分がある状態なので、この金属の部分にどうしても油汚れなどがつくのです。

ソースパンでうどんや味噌汁などを作る場合はそれほど汚れないので、取っ手はサッと水洗いする程度でいいですが、フライパンを使って炒め物をした場合などは取っ手も毎回洗います。

また、2つ目の注意点として、取っ手が1つでは足りない場合があります。

セット3~9全て、複数あるフライパン類に対して取っ手は1つしかついていません。2口以上のコンロを使って同時調理する場合は、取っ手を付け替えながら使うことになるので、面倒なら専用取っ手を追加で購入した方がいいです。

私はコンロが1口だけのキッチンで使っていたので同時にいくつも料理をすることはほとんどありませんでしたが、たまに取っ手を汚れた状態でシンクに置いたままにしていた場合などに、次の料理をしようとして「あ、取っ手を洗わなきゃ」となることがありました。可能なら2本目の取っ手を買っておくと便利です。

ガラスぶたは追加購入するのがおすすめ

セット6・セット9を購入するとガラスぶたが付属しますが、ガラスぶたはソースパンに合うサイズのものだけが付属します。

例えば私はセット9を買ったので、フライパンが2種類(22センチ・26センチ)、ソースパンも2種類(16センチ・20センチ)あったのですが、ガラスぶたはソースパンにぴったりのサイズ(16センチと20センチ)しかついていませんでした。そこで小さい方のフライパン用に22センチのガラスぶたを追加購入しました(写真左下)。

料理をある程度する方ならフライパン用のふたも欲しいと思うので、専用のふたを追加で購入するのがおすすめです。

ティファールの専用ガラスぶたには隙間があって適度に少し空気が抜けるようになっているので、傾けたりして隙間を作らなくても蒸気がこもらず、ガラスなので料理の状態がよくわかります。またフラットな形なので洗いやすく、保管もしやすいです。(つまみの部分も倒れてフラットになります。)

しばらくセット9を使って、フライパン用のふたも欲しくなったので22センチのガラスぶたを追加購入したのですが、それ以来煮込みハンバーグや蒸し餃子などをよく作るようになって料理の幅が広がりました。ふたを使って軽く蒸すことで目玉焼きもきれいに仕上がります。

セット9に限らずセット6、セット3にもフライパンに合うふたはついてこないので、フライパンで煮込み料理や蒸し料理をする場合は追加購入すると便利です。

微妙な点

シールリッドは使わなかった

シールリッドとは、ソースパンの料理の一時保存用のふた。セット6やセット9を買うとガラスぶたと同様に、ソースパンに合うサイズのものがついてきます。

が、このシールリッド、私は一度も使いませんでした。ソースパンごと冷蔵庫に入れて料理を保存することはよくあったのですが、その際はガラスぶたを使っていました。理由は、ガラスぶたは料理中に使うこともあるためそのまま保存時にも使うという流れになりやすかったことに加え、シールリッドは「汚れやにおいがつきやすそう」というのと、開けるときに両手を使う必要があってちょっと面倒というのがありました。

シールリッドはタッパーのふたのような感じでソースパンにパコッとはまるので、片手でさっとは開けられないんです。

ガラスぶたなら片手で開け閉めでき、ガラスなのでにおいなどもつきにくく、そのまま温め直すこともできるので、保存時もガラスぶたを使うのが便利でした。ということでシールリッドはあまり使いませんでした…。

「お知らせマーク」も使わなかった

ティファールの鍋類には底に「お知らせマーク」というのがあって、このマークの色が明るい赤から暗い赤に変化すると余熱完了のサインなので、ベストなタイミングで調理ができるとうたっています。

が、このマークの色の変化というのはかなり注意して見ないとよくわかりませんし、熱伝導率のよいティファールの鍋類は1分もあれば十分温まるので、「余熱完了を今か今かと待つ」ということもなく、お知らせマークを調理に役立てることはありませんでした。ついていて困るわけではありませんが、特に必要ない機能だな~と思います。

まとめ

汚れや焦げがつきにくく料理がしやすくて、綺麗な盛り付けのまま食卓に出すことができ、デザインも美しいティファールのセット。料理が美しく仕上がるので、毎日の料理が楽しくなり、手の込んだ料理を作りたくなります。

↑ナスのチーズ焼き。このまま食卓に出せるティファールだからこそ作りたくなるメニューの一つです。

深い青が美しい「グランブルー」や、プロが厨房で使っていそうな雰囲気の「ステンレス」など、数種類のバリエーションがあって選ぶのも楽しいです。ぜひお気に入りのセットを探してみてください。

公式サイトの製品ページはこちら。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

★この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★Yukiをフォローする